ノーマライゼーションとは?

ノーマライゼーションとは、1960年代に北欧から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つです。
障がい者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるという考え方です。

障がいのある人の生活状態や、様々な環境が、障がいの無い人のそれと同じであることは、人間として当然の権利であり、尊厳であるとされています。
同じ人間であるのに差別や区別をされたり、社会生活やコミュニティー等から排斥されるような社会はおかしいのです。
また、障がいをノーマルにするということではなく、障がいのある人の住居・教育・労働・余暇等のありとあらゆる生活の条件を、可能な限り障がいの無い人の生活条件と同じようにすることを意味しています。

それに伴って、それらを実現していくための環境成立を目指す活動、運動のことも「ノーマライゼーション」といいます。


 
australianpharmall.com


苫小牧市:福祉ハイヤー料金助成券制度が改正され、平成25年4月1日からスタートとなります。

苫小牧市で実施している交通助成の制度「福祉ハイヤー料金助成券制度」の内容がこのほど改正され、平成25年4月1日からスタートとなります。
当会の働きかけにより本改正が実現されました。

目玉としては、これまで「運賃の半額を助成(2,000円迄)」だったところから、
「チケット1枚につき、最高2,000円分を助成」となり、
しかも、【1回の運賃につき何枚のチケットでも使用することが可能】となっております。

これにより、運賃の負担を大幅に軽減させることが可能となっております。
使用例: 1回の運賃が3,500円の場合
     従来制度では、チケット1枚使用 → 助成額:1750円 (自己負担額 1,750円)
     改正後制度では、チケット2枚使用 → 助成額:2,000円 + 1,500円 = 合計3,500円分が助成されます。(自己負担額 円)

長きにわたり改正がされてなかった本助成券制度の大幅改正となります。

なお、本改正制度は、平成25年4月1日からスタートとなります。

詳しい内容は、次の通りですのでご参考にして下さい。【資料】2013.03.11 2013年度4月から福祉ハイヤー料金助成制度の助成の方法および利用方法が変わりました

最後に、当会働きかけに応じ制度改正に尽力頂きました関係機関職員の皆様方に深く感謝を申し上げます。